ライフアローの結婚観
少子化がさけばれる昨今。日本の人口問題は未来が見えません。
ただひとつ、はっきりしていることは、若者たちの結婚がなされなければ、未来を担う人がいなくなるという現実です。
- 結婚に対するあこがれがない若者
- 離婚率の高さ
- 面倒なことが嫌、楽をしたい
- 人間関係がめんどくさい
- 周りがまだ独身だから、私も・・・
- 親を見ていて、結婚したいと思わない
- 友達を見ていて、結婚したいと思わない
- 友達が離婚して、すっきりしている
- 社会がこうだから
- 収入が少ないから
等々。
結婚に夢を持たない、持てない理由はいくらでも口にできます。
そもそも、結婚とは何なのでしょうか?
好きな人と一緒に暮らすこと?
子どもが欲しいから結婚する?
自分の欲求を満たすため?
結婚について、深く考えてみたことはありますか?
また、結婚の意義、心得などを聞いたことがありますか?
結婚とは、家の継承。
命のバトンをつなぐこと。
個を大事にし、自分たちがどう暮らしていくか。
お互いに足りないものを補い合うことが、夫婦の原点ではないでしょうか。
すなわち、人が結婚するのは
結婚そのものに目的があるのではなく、
結婚生活を通して、自分自身に与えられた人生の役割、
その目的を果たすためにあるのかもしれません。
そして、その根底に横たわっているものは「自分自身の人生をより充実したものにしたい」という、人として基本的な欲求だと思います。それを私たちは「幸せ」と呼びます。
結婚と幸せ
結婚に幸せを求める方が多いと思います。そして、結婚したら幸せを与えてもらえると考えている方も多いように感じます。
でも、幸せは与えてもらえると思っている2人が一緒に暮らすことで、本当に幸せになれるのでしょうか?
ライフアローでは「幸せは与えてもらうものではなく、共に作り出していくもの」だと考えています。そして、結婚に向けて何より大切な事は、共に幸せを作っていこうという覚悟だと思います。
産まれも育ちも違う2人の男女が一緒に暮らすということが、どれだけ難しいことか。そして、更にその難しい仕事をやりながら共に幸せを作ろうとする契約が、とりもなおさず結婚ということではないか・・・と。
結婚には、覚悟と気概が必要。
そんな風に思います。
この大切な部分を見ないふりをして、まともに向きあおうとしない、考えようとしないのでは結婚生活を続けていく事は難しいのは当然です。
その考え方を、結婚する前にしっかりと自覚しておくことが必要だと思います。